原題:A NOTE'S ARK/撮影地:キリバス共和国/製作国:カナダ
監督:マチュー・リッツ
地球温暖化による海面上昇が、広大な太平洋の小さな島国を飲み込もうとしている。 30年から60年で、国土が失われるといわれるキリバス共和国だ。 国民から愛されているアノテ・トン大統領は、現状に大きな危機感を募らせ、 国際社会に現状を訴える傍らで国民の移住計画を模索。 一方、ニュージーランドへの移住権を得た6人の子を持つ若き母サーマリーも、 葛藤を抱えながら新天地での生活を模索する。同じく、太平洋の島嶼国である私たち日本が、 彼らの危機と決して無関係でないことを静かに力強く訴えかける。
鑑賞日:7月19日
時間:15時
制作年:2018
作品時間:74分
2015年、気候変動枠組条約に加盟する全196カ国全てが参加する枠組みとして、 排出量削減目標の策定義務化や地球温暖化対策を定めました。 地球温暖化による海面上昇により、キリバスの水没危機に直面し、 「子どもたちの安全な未来のために」と気候変動と闘うアノテトン大統領の国際社会での訴えや、 気候難民化しているキリバスの人々の葛藤は、 地球規模の環境問題や持続可能性を考えさせられるドキュメンタリー映画です。
◆株式会社アジアンドキュメンタリーズ 代表取締役社長 兼 編集責任者◆
2018年8月に動画配信サービス「アジアンドキュメンタリーズ」を立ち上げて以来、 ドキュメンタリー映画のキュレーターとして、 独自の視点でアジアの社会問題に鋭く斬り込む作品を日本に配信。 ドキュメンタリー作家としては、映文連アワードグランプリ、 ギャラクシー賞などの受賞実績がある。